いつもなんか天気が悪い

世界一意識低いけど、自意識は人一倍

無職日記 2022年1月22日(土)

11時起床

なんで毎日休みなのに休日めちゃくちゃに寝てしまうのだろうか。カレンダーが身体に染み付いている?変なの。本日は同居人に付き合って外出した。同居人が用をしている間はカフェで本を読んでいた。

西加奈子さんの『夜が明ける』をちょっとだけ読んだ。「なんかこの言い回し好きだ」と思った文を書き写しながら読んだ。こんなことをしたのは初めてだ。無職になってから、自分でも文章を書いてみる機会が増えたからだろうか、人が書いた文章の、その意味だけじゃなくて、語感とか、読み心地とか、そういう気持ちのよさを体験するのがすごく好きになった。美味しいスープをじっくり味わうような気持ちで一文ごとに目を通すようになった。文章のこの気持ちよさって今まで意識したことがなかったけれど、音楽と同じで繰り返し体験することで好きがより深まる気がする。だからノートにそっと書き写しておいた。何度でも読み返したいと思った。

お昼はとんかつを食べに行った。おろしポン酢が添えられて出てきた。「こちらのおろしポン酢でサッパリといただいてください。」と言われた。美味しかった。サッパリしていた。

家に帰ってからは、宇佐見りんさんの『かか』を読んだ。図書館で貸出予約が57人待ちだったので、結局購入したんだった。

昨日、友人と久しぶりに話して、なんだかとても疲れてしまったのを思い出して落ち込んだ。人と接すると腹が立ってしまう自分に落ち込んだ。私の心の薄暗さの吐露は、友人の一段上の不幸話に取って代わられ、最後には「まぁ……なんとかなるよ(笑)」と結ばれて終わった。安易で無価値な慰めに、単純に腹を立てている自分と、欲しい答えが貰えなかったことに憤るのを、恥ずかしく思う自分とがいた。また一段、落ち込む。「落ち込む」「怒る」「食べる」「休む」しか目がないすごろくをしているみたいな生活だな。